2024年度定時総会を開催しました
6月19日(水)ホテルリガーレ春日野において、一般社団法人奈良のうまいもの会2024年度定時総会(第16回総会)を執り行いました。
第1号議案(事業報告・事業計画について)、第2号議案(会計・会計監査報告・予算案について)、第3号議案(定款変更について)及び第4号議案(理事・監事の任期満了に伴う役員改選(選任)について)の全議案につきまして、満場一致で承認可決されました。
会長挨拶(要旨)
2024年度一般社団法人奈良のうまいもの会総会の開会にあたりまして、一言ご挨拶させていただきます。
会員の皆様方におかれましては、平素より、当会の活動に対しまして、ひとかたならぬご協力とお力添えを賜り、厚く御礼を申し上げます。
また本日、ご多忙の中ご臨席いただきましたご来賓の皆様には、常日頃よりご指導、ご支援を賜っておりますことを深く感謝申し上げます。
さて、昨年度は会員同士の結びつきの強化として会の行事としては初めて観光バスを利用し、滋賀方面に研修ツアーに出掛けて会員の親睦を深める事
ができました。
また、新しい取組の方向として食文化ツーリズムの勉強会を重ね、本年度中には会独自のツーリズムに繋がるような仕組み作りも出来上がるのではと考えていますし、これまでに度々定例会でもご報告しております寺院外料理の研究にも、さらに踏み込んでいく所存です。
いよいよ、令和7年4月から開催される大阪・関西万博の開催まで1年を切りました。万博には世界中からたくさんの人やモノが集まり、地球規模のさまざまな課題に取り組む為、世界各地から英知が集まります。
その波及効果は、万博会場のある大阪府に限らず関西一円に広がると思われることから、万博は食を通じ奈良の食文化・食材・食産業の振興と今までの歩みをさらに加速させる絶好のチャンスと考えております。
以前にもお話しさせていただきましたが、奈良のうまいもの会が今後益々発展するためには、次の世代に継承し繋いでいく活動が重要となってきます。
今年度は、設立以来初めて次のスローガンを掲げさせていただきました。
~ 奈良の歴史と食の魅力を巡る懸け橋へ ~
取り巻く環境の厳しさはまだまだ続いていくでしょうが、困難を会員一同力を合わせて乗り越え、奈良の古きを大切にし、食の魅力をさらに未来へ継承・繋ぎ、まさしく懸け橋になるべく取り組みたく思います。
毎回申し上げますが、会の発展の為には、何よりも皆様のお力添えが不可欠であります。皆様には引き続き、ご理解、ご協力を賜り、ますます”奈良のうまいもの”が盛り上がりますようにお願い申し上げまして、私からの冒頭の挨拶とさせていただきます。